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2005年 09月 27日
総選挙後の国会が召集され、小泉首相の所信表明演説が行われた。報道によるとそのほとんどが郵政民営化関連法案の成立に向けてのことだったという。まぁ、この流れだからそれも仕方ないだろうが、その所信表明演説に関しては正直、落胆した。
なぜかと言えば、そのほかの課題、つまり外交などについてほとんどと言っていいほど触れられていないからだ。以前もこのブログで触れたとおり、国政の重要課題は郵政だけではない。郵政はもちろん大切だが、年金問題、外交(特に対韓、対中、対北朝鮮、そしてそれに伴う対米)、財政健全化、教育問題、青少年の健全育成などなど、いろいろあるはずだ。それが一国の首相の所信表明演説で軽く触れられた程度とはどういうことか。小泉首相は、 「自分の仕事は郵政だけ」 と思っているのではなかろうな?無論そんなことはないと思うが、そのような諸問題にもきちんとした方向性を打ち出すべきだ。それが出なかったのは、首相と政府の怠慢であると言わざるを得ない。 もう1つ。自由民主党は郵政民営化関連法案について、議員の勉強会を開いた。昨日、テレビでその議員へのインタビューが放送されていたが、その中で 「よくわかりませんので、これから復習します。」 というコメントがあった。藤○議員、あなたですよ。 おいおい、あなたたちは郵政民営化関連法案に賛成の立場で立候補、当選したはずだ。その議員自身が 「わかりません。」 「人に聞きます。」 と言うのはおかしいのではないか?正しかろうが、間違っていようが、 「郵政民営化が実行されるとこういういいことがあります。」 と自分自身の言葉でいえないようでは困る。 私は無党派。言い換えれば自由民主党を支持することもある。自由民主党の言うことも最もだと思うことも少なくない。ただ、このことでは政府と自由民主党に対しては強い不満を感じた。政府、及び自由民主党に猛省を求めたいし、野党はそこをしっかり追及してほしい。
by backspinturn
| 2005-09-27 12:23
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